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「神風」
 

「風神」の余韻を切り裂いて飛び出してくるイントロ、サビ、ギターソロと、まさに陰陽座の直球と言うべき楽曲。神風とは神の威により吹く超常的な風のことですが、神という存在を自分自身の中にあるものと位置付けた場合、それ(神風)を吹かせるのは自分の意志と信念次第ということになる、という理念を歌っています。

もちろん、神が自分の中にあるなどと考えるのは罰当たりなことだという教義もあるでしょうし、何教のどんな教えを基にした理屈かと言われると何教でもない自分の考え、としか答えようがありませんが(僕自身は必要がないので一切の信仰を持っていませんが、人知を越えた力や現象は確実に存在していると思うのでという言葉にも存在意義があるというスタンスです)、なぜそう位置付けたかと言えば、神が天に在ろうと海に在ろうと山に在ろうと、その存在を自分自身が信じることで初めて自分にとってのそれがそこに在る、つまり信じないならばどこにもないことになる、という理屈から、在ると言えるのは自分自身の心の中なのでは、という考えが浮かんだのです。

物の本によると、お釈迦様も「神は自分の心の中にある」と唱えられたそうですが、同じことを言っていてもお釈迦様のは本物の悟りであり、僕のは屁理屈の類です。



| 楽曲解説 | 17:05